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日本共産党 桜井市議会議員 吉田ただお since 2012-08-13

しんぶん赤旗 つりだよりLinkIcon

2021年3月30日
釣行記 大迫ダムのウグイ(ハヤ)釣り
 3月30日、今年90歳のT氏と10ケ月ぶりに、吉野川上流の大迫ダムへウグイ釣りに行きました。家を9時に出て、10時過ぎに現地へ到着。あたりを見渡すとバス釣りの釣り人が1人だけです。すぐ身支度を整えて桟橋へ直行し、釣りを開始します。ここは日券700円が必要です。

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 エサはサシ虫2匹のチョンがけで、竿は6.3メートルのヘラ竿を使用します。水温が低く入れ食いとはいきませんが、退屈しない程度に釣れます。T氏の体力を考えて14時に竿をたたみ、ビクにはウグイ29センチを頭に22センチまでを9尾が入ってします。T氏も同様の釣果でした。T氏、弁当を忘れたため、私の2個あるおにぎりを1個ずつ分けて食べました。当日は暑くも寒くもなく、桜も満開で気分爽快でした。


2021年2月28日
第51回奈良勤労者釣りクラブ定例総会開催

 私の所属する奈良勤労者魚釣りクラブの、定例総会が奈良市生涯学習センターにおいて開催されました。奈良勤釣会は1970年に釣り場環境を守り、楽しい釣りをすることをモットーに結成され、今年は会創立51周年を迎えました。以下、今年度の活動方針(要旨)を紹介します。
 新型コロナウイルスの感染拡大が、世界でも日本でも広がっています。日本でも、医療の逼迫(ひっぱく)、崩壊(ほうかい)が深刻です。自民党をはじめとする歴代政権は、1980年代以降、医療費を削り、医師や看護師の人数を抑え、公的病院を統廃合し、保健所の数も減らし続けてきました。
 釣り人と釣り場をとりまく環境は、地球温暖化にともなう台風の大型化、海面上昇、豪雨などによる自然環境の悪化と、依然として厳しいものがあります。
 今年10月までにおこなわれる衆議院選挙では、市民と野党の共闘の勝利で菅政権を倒して、自然環境を守り、平和で安心して暮らせる新しい政治をつくっていきましょう。  会員の高齢化にともない、行事の運営も次第に難しくなってきました。新しい会員を増やすことは重要な課題であり、会員の獲得に引き続いて取り組んでいきましょう。「奈良民主新報」や「しんぶん」赤旗に、行事案内をしてもらって、会の活動を宣伝しましょう。

 私たち釣り愛好者は、「戦争のない平和な国でこそ楽しい釣りができる」と、憲法を平和と民主主義、いのちと暮らしを守る中心にすえて運動を続けてきました。
 今年も池釣り、磯釣り、川釣り、船の4部で活動をすすめていきます。部の運営や各行事の実施は、部員間でよく話し合ってすすめていきましよう。




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 各部の年間優勝賞の行事は、年間の参加者が5人にも満たない部も出てきており、5賞を上限に参加状況に応じて、表彰人数を決定したいと考えています。

 会創立ハゼ釣り大会について、昨年は8人の参加で実施をしました。参加した会員からは「楽しかった」ので、今年も開催をしてほしいとの声も出ています。安全でしかも簡単な仕掛けで誰でもよく釣れます。これからも取り組んでいきたいと考えています。
 会報の月1回の定期発行をおこない、各部の行事の案内や会運営の円滑化に寄与していきます。

 なら・つり人「9条の会」の運動の発展を願うとともに、奈良勤労者魚釣りクラブも、「平和でこそ楽しい釣りができる」をモットーに、平和社会の発展に寄与していきましょう。

2020年10月27日 熊野川の落ち鮎

 熊野川と北山川の合流付近で落ち鮎釣りをしました。アユはほとんど下流へ下ったようです。
 毎年恒例の後援会のミカン狩りもコロナ禍のなかで中止となり、塩焼き用のアユの出番もなくなりました。

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布目ダムのワカサギ釣り

 1年ぶりに布目ダムのワカサギ釣りに行きました。午前10時半にコスモス広場に到着。すでに釣り場は釣り人でいっぱいで竿を出す場所がない状態でしたが、先行者に挨拶をして少し空いているところに入れてもらいました。
 天候は快晴で風もなくポカポカ陽気でしたが、肝心のワカサギの食いは今一つで「今日は釣れん。天気が良いからや」と天気のせいにする人も。私も、忘れたころに一匹、また一匹と釣れる程度でしたが、みんなが帰り支度する16時ぐらいから入れ食いになり、辺りが薄暗くなる17時半まで粘り6~11センチまでを75尾の釣果でした。
 昨年12月定例議会では地域資源の活用をテーマに、倉橋ため池のワカサギ放流事業の復活について取り上げましたが、「早く実現したらよいのに」と考えながら岐路につきました。

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 奈良勤労者釣りクラブ第46回定例総会を開催

 私の所属する奈良勤釣会が2月28日に、第46回定例総会を奈良市手貝会館で行いました。総会には現会員のほぼ半数、24名が参加しました。今総会では、会創立の趣意と経過、活動の歴史を改めて考えるとともに、高齢化とそれにともなう会員の減少など課題も多いが、原点を踏まえ、無理をせず身の丈に合った地道な活動で、厳しい現状を切り開いていくことを決めました。

奈良勤労者魚釣りクラブ 会報

 私の所属する奈良勤労者魚釣りクラブは発足して46年が過ぎました。
 会は日本が高度経済成長の下で、狂乱物価、公害や自然破壊が急速にすすむなか、誰もが楽しい釣りができることをモットーに会の運営や釣り運動をすすめてきました。
 会の歴史や活動を振り返り、今後の活動にいかすために、会創立時の初代事務局長で現会長の寺畑氏が会報に「つり運動45年遊びの先に見えたもの」を報告することになりました。
 同氏の報告を許可を得て「釣り日和」に随時掲載することになりました。

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奈良勤労者釣りクラブ第46回定例総会を開催


1809.jpg 私の所属する奈良勤釣会が2月28日に、第46回定例総会を奈良市手貝会館で行いました。総会には現会員のほぼ半数、24名が参加しました。今総会では、会創立の趣意と経過、活動の歴史を改めて考えるとともに、高齢化とそれにともなう会員の減少など課題も多いが、原点を踏まえ、無理をせず身の丈に合った地道な活動で、厳しい現状を切り開いていくことを決めました。

 総会では安保法制(戦争法)の廃止を求める特別決議がおこなわれました。(以下、奈良勤釣会報より抜粋)
 総会は、議長に鴫谷会員を議長に選出してすすめられました。討論では、会の高齢化を反映し、イカダ、波止、投げなど、比較的安全で負担の少ない釣りを計画してはどうか。
 遠距離釣行時の長時間運転については、本気で考える時期に来ている。あるいは、費用負担を出来るだけ抑えた行事など、多くの会員が「それなら参加できる」という行事を模索していることなどが出されました。
 とりわけ、近年、県内河川での行事がほとんど組めておらず、災害からの復興が出来ていないこともあるが、十分とはいえないまでも、河川によっては釣りができるまでに回復している所もある。たとえ釣果が乏しくとも、県内(近場)なら参加できるという意見も沢山出されました。
 最近、川の状況がよく分からなくなっており、行事を組んで通うことによって、見えてくることもあるように思います。
 また、日本の平和と民主主義、暮らしや福祉を守る運動の大切さも強調されるなど活発な討論がおこなわれました。このほか、今年度役員の選出、年賞、年間優勝賞の表彰を行い、正午に総会を閉じました。
 午後からは、懇親会をおこない、それぞれ楽しく近況報告や、釣り、会への思いを出し合いました。

安保法制(戦争法)の廃止を求める特別決議


 私たちの釣りの会は、趣味としての釣りを楽しむとともに、平和憲法のもとで「平和であってこそ釣りができる」「憲法9条は釣り人の宝」を合言葉に、公害や自然破壊から魚と釣り場を守り、釣り人をはじめ働く人の命とくらしを守る運動を続けています。
 ところが昨年、安倍自公政権は、9割以上の憲法学者が違憲とした集団的自衛権の行使を容認する安保法制(戦争法)を国会で強行採決し、憲法9条を解釈改憲し、立憲主義破壊の暴挙にでました。この戦争法が発動されれば、日本は海外で戦争をする国になり、自衛隊は海外で殺し、殺されることにもなる危険がでてきます。
 さらに、安倍首相は参院選に向けて「7割の憲法学者が自衛隊に憲法違反の疑いを持っている状況をなくす」という逆立ちの論理で、戦力不保持を定めた憲法9条2項の削減・改定(国防軍の創設)を公言しました。戦争法の強行、立憲主義の破壊に加え、この明文改憲に踏み込んだことは、自らの憲法擁護義務をまったくわきまえない暴挙です。
 私たちは、これら戦争法の強行による立憲主義の破壊、憲法9条2項の削除・改定(国防軍の創設)による戦争への道に断固抗議し、戦争法の廃止を強く求め、憲法9条を守り抜くことをここに決議します。

2016年2月28日

第46回奈良勤労者魚釣りクラブ定例総会

和歌山県 紀の川(きのかわ)ハゼ釣り

9月16日(火)

 釣友のTさんと、Tさんの友達で私との釣りは初めてのSさんと3人で、紀の川のハゼ釣りに行きました。途中、和歌山市内の釣具屋さんでエサのゴカイとハゼ用の釣針を仕入れて、9時30分に南海電鉄鉄橋の下流右岸に到着しました。
 平日のためか周囲には釣り人が1名のみ。紀の川のハゼ釣り常連のTさん「今年は8月から釣りに来てますけど、最初は良かったんですけど、だんだん数が出んようになりましてん」という話に、少し不安をいだきながら釣り支度をします。
 私は5,4メートルのハエ竿に、5月に三重県の宮川へハエ釣りに行った時の仕掛けが残っていたので、針だけハゼ用に付け替えて浮き釣りでやることにします。いつもの「ずぼら釣り」です。

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「二人の足元が本日のポイントですよ」

 TさんとSさんは、ミャク釣りでやっているようですが、あまり釣れていない様子です。Tさんは、竿をもって行ったり来たりしています。私も川に立ち込んで、1時間でやっと7~12センチのハゼを10匹ほどでコツがなかなかつかめません。

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「Sさんに良型がきました」

 私たちより少し上流に入っておられた、先客の方は入れ食い状態なので、少し話をお聞きしました。「ハゼは足元にいるので立ち込まないで、川に入らないで釣る方が良い」。見ますと岸から1~2メートルのところで合わせています。聞きますと地元の方で、12月には北島橋の下流でハゼ釣りができるということでした。
 さっそく、このことを二人に伝えますと、それ以後は二人ともコンスタントに釣れている様子です。私は少し早目の昼食をとり、その後2時まで竿を出しましたが、この日の暑さに耐えきれず、少し早目の納竿とします。二人は3時まで粘り、Tさんは昼食もろくに取らず、さすが7~14センチまでを89尾の釣果でした。Sさんも同数の釣果で、私は約30尾の貧果でした。

「Tさんの本日の釣果です」
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三重県・三瀬谷ダムのハエ(オイカワ)

6月24日(火)

 6月定例議会が閉会した直後の24日(火)、釣友のTさんと宮川の三瀬谷ダムへハエ釣りに行きました。例年でしたら熊野川か北山川へ鮎のサビキ(エサ)釣りに行くところですが、今年から北山川は一部の区間を除いてこの手の釣りは全面禁漁、熊野川も7月1日から解禁とか。
「釣友のTさん」

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自宅を7時に出発して9時前に釣り場の桜の里公園に到着しました。さっそく湖面を見ると満水状態で竿を出せるところがあまりありません。何とか2ケ所探して、二人とも公園のトイレの下に入りました。
 4.5メートルのハエ竿に仕掛けを竿にセットしている間、少しだけ市販のマキエをします。今の時期あまりマキエは必要ありませんし、し過ぎるとニゴイが寄ってハエを追い散らします。


 エサのサシ虫をチョンがけにしてマキエをしている所へ投入します。すぐに当たりがあり、竿をあげると7~8センチぐらいのチビハエが手元に飛び込んできます。午前中はどういう訳か同サイズが中心に釣れ続きます。
 昼食をはさんで午後からは、14センチ以上の良型がかかってきます。ところがハエを4~5尾ほど釣るとニゴイがかかるようになり、0.4号のミチ糸が切られます。ハエ、ニゴイと繰り返すうちに仕掛けを5回ほど切られ、14時と少し早めに納竿しました。

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「検寸(16.2センチ)。17に届かず残念」

 本日は、8~16.2センチまでを40尾の釣果でした。Tさんも同数でした。




今年も来ました 三重県宮川水系 三瀬谷ダムのオイカワ(ハエ)

5月6日(火)

 一年ぶりに宮川水系の三瀬谷ダムへオイカワ(ハエ)釣りに行ってきました。今日は単独での釣行ですので、自宅を遅めの9時に出発して10時30分に現地に到着。湖面を見ると満水状態ですが、何となく釣れる予感がします。

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「満水状態の三瀬谷ダム」

 さっそく、釣り支度を整えるために釣り道具を車から降ろすと、ハエ用の竿が見当たりません。どうも忘れたようです。仕方がないので、昨年の秋に和歌山県の北山川で鮎のエサ釣りで使用した6.3メートルの万能竿と7.2メートルの鮎竿が車にあったので6.3メートルの万能竿を使用することにします。
 トイレの横の階段を下ったところに釣り座と決めます。仕掛けを竿につないでいる間に、市販撒き餌をゴルフボール状に丸めたものを5個ほど岸から5メートル先に投入します。いよいよ、餌のサシ(サバムシ)を付けて釣りの開始です。
 撒き餌の投入した場所にエサを落とすと、しばらくして棒ウキが水面に潜ると同時に軽く合わせます。かかりました。竿が硬めのために、やり取りをすることもなく、手元によく肥えたハエが飛び込んできます。あまり撒き餌をしなくてもコンスタントに釣れ続きます。よほど魚影が濃いのでしょう。

 昼食をはさんで午後からも釣れ続きましたが、3時前から強い風が吹いてきましたので納竿することにします。釣果は15センチ前後を86尾でした。宮川のハエは今まで上流域でよく釣れましたが、約3年前の12号台風で川が荒れてから釣れなくなりました。いくら大雨が出ても、2年ほどすれば魚は回復しますが川は元に戻りません。地球温暖化のせいでしょうか、近年豪雨や猛暑が続いて自然環境の深刻さが増しています。
 当日の仕掛けは、万能竿6.3メートル、道糸0.4号、ハリス0.3号、針袖型3号、オモリ8号8~10個の段シズ、市販棒ウキ、餌サシ、市販撒き餌を使用しました。

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「惜しい。16センチに届きません」

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「当日の釣果」

戦争のない平和な国でこそ楽しい釣りができる

 私が所属している奈良勤労者魚釣りクラブが第44回定例総会を開催しました。
 当会は、「楽しい釣りができるよう働くものの生活と権利を守り、公害や自然破壊をなくし平和な日本を守ること」を目標に、1970年に発足させ40年余力を合わせて活動をしてきました。
 今年度もおたがい安全で楽しい釣りができるようみんなで協力し合うことや、友好的な「勤労者釣りの会」との交流活動を広げることなどを話し合いました。
 総会では「秘密保護法」の廃止を求める特別決議が採択されました。

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解釈改憲による集団的自衛権の容認で、「海外で戦争できる国」へと暴走する安倍政権に抗議し、あわせて国民の知る権利を蹂躙(じゅうりん)する「秘密保護法」の廃止を求める決議

 私たち釣り愛好者は、「戦争のない平和な国でこそ楽しい釣りができる」と、憲法を平和と民主主義、いのちと暮らしを守る中心にすえて運動を続けてきました。
 ところが、4割の得票で8割の議席を得た安倍自公政権は、国民の願いを無視し、歴代自民党政権ですら踏み込めなかった、ポツダム宣言や東京裁判は「押し付けられたもの」として侵略戦争を美化し、近隣諸国のみならず世界各国が抗議するなか靖国参拝を強行し、憲法改悪をもくろみ、「日本が海外で戦争できる国」へと暴走し始めました。
 当初、集団的自衛権についても「対応を検討」としていたのが、「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)を設置、その後首相が自由に憲法の解釈を変更できるかのように発言し、集団的自衛権の行使は解釈改憲によって容認されると、歴代政権の「現憲法下では集団的自衛権の行使は禁止される」という解釈を否定し、「海外で戦争できる国」へと暴走を開始しました。
 私たちはこうした安倍政権の、従来の保守政治でも一定の自制や節度のあった憲法解釈を、ご破算にする暴挙に抗議し撤回を求めるとともに、言論の自由を抹殺し国民の知る権利を奪う「秘密保護法」の即時廃止を強く要求します。
 また、4月からの消費税引き上げ、年金の引き下げ、医療・福祉予算の削減、労働者を苦しめる派遣法の改悪、福島を置き去りにしたままの原発再稼働、沖縄県民の苦しみよりアメリカの基地優先、TPPも相手のいうまま、このどれもが許すことのできないものです。 
 私たちはすべての国民が平和で健康で、安心して暮らせるよう、わが国の政治が国民のための政治に変わるよう、憲法を暮らしに生かすことを強く求めます。

     2014年2月23日

奈良勤労者魚釣りクラブ第44回定例総会

平和でこそ釣りができる、憲法9条は釣り人の宝

 私が所属している奈良勤労者魚釣りクラブが第43回定期総会を開催しました。
 総会では今年度も事故がなく楽しい釣りができるよう力を合わせてとりくむことをはじめ、引き続き集中豪雨で荒廃した県内河川の復旧と自然を守る運動をすすめるなど、新年度活動方針と新役員の選出、特別決議を採択しました。
LinkIcon<特別決議>

吉野町・津風呂湖のワカサギ釣り
  2月11日(火)
 吉野町・津風呂湖へワカサギ釣りに行きました。自宅を9時半に出て、10時過ぎに管理事務所に到着し当日券を購入。前回(1月3日)の桟橋の釣りではボーズだったので、「丘から釣れるところがありますか」と聞くと、吉野運動公園の下のワンドを紹介していただき、直行。

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(ワンドの西向きで釣る親子)
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(やっと、4匹の連チャンで釣れました)

 到着するとすでに親子連れも含めて5人の釣り人が竿を出しています。ここは場所によっては深いところや浅いところと変化にとんでいます。
「釣れますか」と釣り人の一人に声をかけると、「今日はまだ4尾や。そやけどここは昼からは必ず釣れるところや」との返事に気をよくしてさっそく竿を出すことにしました。

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(東向きの方も「ボチボチです」との返事)

 それぞれが投げ釣りやのべ竿で釣っていますが、私は、5.4メートルと6.3メートルののべ竿で釣ることにします。市販の8本の枝バリワカサギ仕掛けに紅サシを付けての浮き釣りです。

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(私の竿には当たりがありません)

 時々、小さい当たりがありますが、針になかなかかかりません。昼食をはさんで3時まで竿を出しましたが、これ以上粘ってもダメと判断して終了としました。
本日は、残念ながら1匹の釣果に終わりました。

奈良・吉野町・津風呂湖のワカサギ
初釣りはボーズでした
  1月3日(金)
 自宅を9時に出て津風呂湖をめざしました。県道桜井吉野線の新鹿路(ろくろ)トンネルを過ぎるとすぐ現地到着です。この道路は冬季は凍結しやすいのですが、スタッドレスタイヤを履いているので安心です。
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 9時40分に着くと予想はしていましたが、桟橋はすでに40人ぐらいの釣り人が竿を出して満杯状態です。管理事務所で環境保全協力金(入漁料)1,000円と釣桟橋使用料1,000円を支払い、少し空いている場所がありましたので、声をかけて入れてもらいました。
 釣り支度をしながら隣の人に「釣れますか」と声をかけると、「釣れない」という返事。それでも周囲を見渡すと、ボチボチと釣れているようです。10本針のワカサギ仕掛けにサシ虫を付けて床まで下して、リールを少し巻き上げて当たりを待ちます。

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 竿を上下して誘いをかけますが、まったく当たりがありません。仕掛けを巻き上げてエサを点検して再度、仕掛けを下します。しかし、まったく当たりがありません。少し早いですが、車に戻って早めの昼食をとることにします。
 昼食後、釣り座へ戻ると、釣桟橋がかなり空いています。あまり釣れないので帰ったのでしょうか。風もなくぽかぽか陽気で、自然に目じりが下がってきます。
午後3時過ぎから帰る人が出始めて、桟橋がかなり空いてきました。私もアタリが全くないので、仕掛けを巻き上げて本日は終了としました。事務所の話では、ボートに魚探を持ち込んで釣っている人は、三桁の釣果を上げているということです。「再度、挑戦したいな」と思いながら帰途につきました。
 釣り人のみなさん、自然環境を守るとともに、平和があってこそ楽しい釣りができます。今年も憲法9条を守り、憲法に明記された国民主権、基本的人権、平和主義を蹂躙(じゅうりん)する秘密保護法撤廃へ共に力を合わせましょう。

奈良・吉野町・津風呂湖の
ワカサギ釣りオープン
  12月3日(火)
 12月議会の準備に追われているなか、少し時間が空いたので復活した吉野町・津風呂湖のワカサギ釣りの様子を見に行きました。午後3時に我が家を出発して車を走らせながら約30分で現地に到着。
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さっそく、ワカサギ釣りの専用桟橋に降りると2組の夫婦連れが竿を出しておられます。
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 写真撮影の許可をもらいながら片方の夫婦に様子を聞くと、「釣れるが単発ばかりで連チャンはこない」と言いながら30~40匹ほどの釣果を見せてくれました。型は10~15センチぐらいの大型が多く釣れていました。

 釣り料金は、日券1,000円、年券7,000円、貸ボート一日2,700円、ワカサギ専用桟橋利用料1,000円。今季のワカサギ釣りは来年3月末まで。




 これから気温が下がれば数釣りが楽しめると思います。「議会が終われば年内に一度は挑戦するか」と思いながら帰途につきました。

三瀬谷ダムのオイカワ(ハエ)釣り
三重県大台町
  2013年4月16日(火)
釣友のTさんと、三重県宮川水系にある三瀬谷ダムへ、オイカワ(ハエ)釣りに行きました。朝、7時に自宅を出発して9時前に、さくらの里公園(大台町)に到着しました。
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 ハエ釣りは奈良県の河川ではどこでも誰もが手軽に釣れた魚ですが、ここ10年ほど前から徐々に釣れなくなりました。その原因が川鵜による食害なのか、上流のダムや外来魚、生活排水によるものなのか分かりません。私がホームグラウンドにしていた吉野川では、鮎も釣れなくなりました。早急に、釣り人や漁協などの関係者が原因の究明をおこなうことが必要です。

 ここ数年間は十津川や宮川に通っていましたが、一昨年の9月に紀伊半島を襲った12号台風によって、これらの川が荒れ果ててしまいました。宮川も台風で川相が一変しましたが、三瀬谷ダムで釣れるのではと、わずかな望みをかけて来ました。
 公園に車を止めて湖面を見ると満水状態ですが、休憩所の下を釣り場所と決めて釣り支度をおこないます。市販のマキエを軽く握って水面でばらけるぐらいに投入し、ウキがトップだけ出るようシズを調節します。ウキ下は約1.5メートルに取ります。
さっそく紅サシを2匹チョン掛けにして竿を振ると、まだウキが馴染まないうちに、かすかな当たりがあり竿を立てると、手元に13センチぐらいのハエが飛び込んできます。
その後、竿を納める午後3時まで休憩をはさんで、11センチから15センチまでのハエが釣れ続きました。釣友も竿を曲げていますが、時々ニゴイに悩まされているようです。当日の私の釣果は81尾でした。
仕掛けは、竿4.5メートル、ミチ糸0.4号、ハリス0.3号、針袖型3号、シズ8号の5~7個の段シズ、自家製発泡ウキを使用しました。
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雪が舞う中、布目ダムのワカサギ釣り
  2013年2月19日(火)
 朝から雪が降り出して、見ている間に路面が白一色に。「雪がどれぐらい積もるのか」少しばかり不安もありましたが、いつもより慎重に布目ダムに向けて車を走らせました。10時30分にダムに到着し、ダム近くの店でエサの紅サシを購入。コスモス公園へ向かう途中、橋の上から竿を出している釣り人に写真を撮らせてもらいました。
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 早めの昼食をとって12時30分から湾の入り口で釣り始めました。釣り方は、鮎竿9.3メートルに市販の10本針のワカサギ仕掛け、カゴと玉ウキを付けて、エサは紅サシを使用します。周りに人影もなく、あたり一面の雪景色にしばし見とれます。周りに釣り人の姿は見えません。

 釣り始めて一時間ほど経った頃、やっと釣り人が現れました。アタリがないので、「場所を変わるか」と思い始めたところ、その釣り人から「ワカサギが寄ってきたので、こちらへ来ないか」声がかかりました。ご厚意に甘え隣で釣り始めるとすぐアタリがきました。聞くところによると昼から来て、いつも300尾ほど釣って帰るとのことです。数を釣る極意をいろいろ教わりました。当日は、6センチ~12センチまでを91尾と今シーズン3回の内、最も釣果が上がった釣りとなりました。
 たいがいは釣行のたびに、釣り場でおたがいに挨拶を交わした瞬間から「釣り仲間」になり、仕掛けから釣り方などを教えてもらうなど、いつも「ありがたい」と思います。
 2月24日(日)には、私の所属する奈良勤労者釣りクラブが年次総会をおこないます。総会では今年も楽しい釣りができるように、釣り技術や釣り場を教えあい、自然環境を守ることなどを気軽に話し合えればと思っています。
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布目ダム(奈良市)のワカサギ釣り
  2013年1月8日
 私の所属する奈良勤労者魚釣りクラブが1976年以来、毎年1月2日に木津川、室生川、吉野川、名張川などで長年実施をされていた寒バエの初釣り例会が、おこなわれなくなって久しくなりました。
006.JPG[釜渕橋からリール竿での釣り]
 これまで誰もが手軽に楽しむことができたハエ釣りが、県内の河川で10年ほど前から釣れなくなったことにあります。その原因が、山林の伐採や生活排水による河川の汚染、川鵜による食害によるものか、それともほかにも原因があるのかよくわかりません。
 ここ数年は十津川や、県内の河川で釣れなければと三重県の宮川に通っていましたが、一昨年の紀伊半島を襲った12号台風で川が荒れて、ハエがまったく釣れなくなり当分の間は回復しそうにもありません。

007.JPG[橋の下でのべ竿での釣り]
 さて今年の初釣りですが、1月8日(火)に思案のあげく奈良市にある布引ダムのワカサギ釣りに挑戦することにしました。かつて子どもの頃は桜井市にある倉橋ため池のワカサギ釣りをしましたが、その後はやったことがありません。
 朝10時に市内の釣具店でワカサギ仕掛けを購入し、11時に現地へ到着。日券と紅サシを購入し、釣り人の集まっているところを探して釜渕橋に到着。橋の上から5~6人ぐらいがリールザオ、橋の下では2人がのべ竿を振っています。
 早めの昼食をすまして、釜渕橋より少しダムサイトよりで9.3メートルの鮎竿に市販の12本のワカサギ仕掛けにカゴと玉ウキ、エサの紅サシを付けて投入しますが一向にアタリがありません。午後3時まで粘りますが、ウキがビクともしません。諦めて帰り支度をしていると、常連のヘラ釣り師が「対岸のコスモス公園で釣れている」と教えてくれました。

 帰るまでに少し時間もあるし、新年そうそうポーズで帰れないと対岸に移動。4時から5時までと竿を出せたのは1時間あまりでしたが、8~12センチまでを68尾の釣果と、初釣り早々のボーズを免れることができました。
 当日の仕掛けは、鮎竿9.3メートル、道糸1.5号、市販12本針ワカサギ仕掛け2号、コマセ用カゴのウキ釣り。エサは紅サシを使用しました。

 釣り人のみなさん、今年も楽しい釣りができるように自然環境を守っていきましょう。同時に、くらしを守り、平和があってこその釣りです。共に頑張りましよう。

[本日の私の釣果です。]
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