しんぶん赤旗 つりだより
2024年9月
|
9月16日に釣友とアユ釣りに、福井県の足羽(あすわ)川へ日帰りで行ってきました。
この川は九頭竜川ほど有名な川ではありませんが、各地から釣り人が訪れます。この日もこの川によく通っているという岐阜ナンバーの方と、釣れているポイントや時間帯、川へ入るルートやスズメバチに気を付ける場所、最近の釣果などを教えてもらいました。私など今シーズン初めての川を訪れる者にとっては、本当にありがたいことです。 結果的に私の釣果のほうは、良くありませんでした。夕方に帰り支度をしていると、朝に知り合いになった岐阜ナンバーの釣り人が来られ、「せっかく話をさせてもらったのも何かの縁」と自分が釣ったたくさんのアユをお土産にいただきました。 |
2024年8月
|
8月24日に私の所属する奈良勤労者釣りの会員と奈良・吉野川へアユの友釣りに行きました。 妹背橋の上下流で竿を出し、アユを掛ければ20センチオーバーの良型がきますが数は0匹から5匹でした。
|
2022年10月
|
熊野川へ落ちアユを釣りに行ってきました。途中、おとり店で年券(5,000円)を購入して釣り場へ向かうと、すでに車が15台ほど並んでいます。先客にご挨拶をして、少し空いている場所を譲ってもらいます。今年のアユは型が小さく、てんぷらやや空揚げサイズが多く、塩焼きにできるアユが少ないです。 釣ったアユは11月2日に行われる、後援会主催のミカン狩りに使う予定です。
|
2022年8月
|
8月12日、私の所属する奈良勤労者魚釣りクラブの会員と、アユの友釣りに行きました。おとり店の方の話では、10月末までは釣りが楽しめるので、おとりを置くということでした。 私は今年70歳になりましたので、高齢者特別年券ということで、11,000円のところ8,000円にしてもらいました。年は取りたくありませんが、こういう時は助かります。(写真は2人の釣果)
|
2022年7月22日
|
途中でアマゴの日釣券(3,000円)を買い求めて竿を出しましたが、魚は釣れませんでした。
|
2022年4月
|
私の所属する奈良勤労者魚釣りクラブが、5月の連休明けに宮川の三瀬谷ダムでハエ釣りの行事をおこなうのに先んじて下見に行ってきました。竿を出せたのは2時間と短時間でしたが、12~16センチまでを22尾の釣果でした。
|
2022年2月
朝9時に家を出て11時に、コスモス広場に到着しました。すでに車が15台ほど止まっており、竿が出せることができないほど大盛況です。それでも隣の釣り客に挨拶をして、場所を譲ってもらいました。 |
周りを見渡すとワカサギはあまり釣れていない様子。先に昼食を済ませて、午後から6.3メートルのへら竿で釣りを開始しますが、まったく当たりなし。隣の釣り客は投げ竿で仕掛けを遠投して、枝針に5匹、6匹とワカサギが連なって付いてきます。それならばと、釣竿を8.0メートルのアユ竿に変えて仕掛けを遠投すると、やっと釣れるようになりました。 当日は、午後3時30分まで粘って、6~10センチまでを59匹の釣果でした。
|
2021年11月2日
|
|
2021年3月30日
|
エサはサシ虫2匹のチョンがけで、竿は6.3メートルのヘラ竿を使用します。水温が低く入れ食いとはいきませんが、退屈しない程度に釣れます。T氏の体力を考えて14時に竿をたたみ、ビクにはウグイ29センチを頭に22センチまでを9尾が入ってします。T氏も同様の釣果でした。T氏、弁当を忘れたため、私の2個あるおにぎりを1個ずつ分けて食べました。当日は暑くも寒くもなく、桜も満開で気分爽快でした。
|
2021年2月28日 |
各部の年間優勝賞の行事は、年間の参加者が5人にも満たない部も出てきており、5賞を上限に参加状況に応じて、表彰人数を決定したいと考えています。
|
2020年10月27日 熊野川の落ち鮎 |
熊野川と北山川の合流付近で落ち鮎釣りをしました。アユはほとんど下流へ下ったようです。 |
|
|
布目ダムのワカサギ釣り |
|
奈良勤労者釣りクラブ第46回定例総会を開催
私の所属する奈良勤釣会が2月28日に、第46回定例総会を奈良市手貝会館で行いました。総会には現会員のほぼ半数、24名が参加しました。今総会では、会創立の趣意と経過、活動の歴史を改めて考えるとともに、高齢化とそれにともなう会員の減少など課題も多いが、原点を踏まえ、無理をせず身の丈に合った地道な活動で、厳しい現状を切り開いていくことを決めました。
奈良勤労者魚釣りクラブ 会報
私の所属する奈良勤労者魚釣りクラブは発足して46年が過ぎました。
会は日本が高度経済成長の下で、狂乱物価、公害や自然破壊が急速にすすむなか、誰もが楽しい釣りができることをモットーに会の運営や釣り運動をすすめてきました。
会の歴史や活動を振り返り、今後の活動にいかすために、会創立時の初代事務局長で現会長の寺畑氏が会報に「つり運動45年遊びの先に見えたもの」を報告することになりました。
同氏の報告を許可を得て「釣り日和」に随時掲載することになりました。
奈良勤労者釣りクラブ第46回定例総会を開催
|
安保法制(戦争法)の廃止を求める特別決議
2016年2月28日 第46回奈良勤労者魚釣りクラブ定例総会 |
和歌山県 紀の川(きのかわ)ハゼ釣り 9月16日(火) 釣友のTさんと、Tさんの友達で私との釣りは初めてのSさんと3人で、紀の川のハゼ釣りに行きました。途中、和歌山市内の釣具屋さんでエサのゴカイとハゼ用の釣針を仕入れて、9時30分に南海電鉄鉄橋の下流右岸に到着しました。
TさんとSさんは、ミャク釣りでやっているようですが、あまり釣れていない様子です。Tさんは、竿をもって行ったり来たりしています。私も川に立ち込んで、1時間でやっと7~12センチのハゼを10匹ほどでコツがなかなかつかめません。 |
私たちより少し上流に入っておられた、先客の方は入れ食い状態なので、少し話をお聞きしました。「ハゼは足元にいるので立ち込まないで、川に入らないで釣る方が良い」。見ますと岸から1~2メートルのところで合わせています。聞きますと地元の方で、12月には北島橋の下流でハゼ釣りができるということでした。 「Tさんの本日の釣果です」 |
三重県・三瀬谷ダムのハエ(オイカワ) 6月24日(火) 6月定例議会が閉会した直後の24日(火)、釣友のTさんと宮川の三瀬谷ダムへハエ釣りに行きました。例年でしたら熊野川か北山川へ鮎のサビキ(エサ)釣りに行くところですが、今年から北山川は一部の区間を除いてこの手の釣りは全面禁漁、熊野川も7月1日から解禁とか。
自宅を7時に出発して9時前に釣り場の桜の里公園に到着しました。さっそく湖面を見ると満水状態で竿を出せるところがあまりありません。何とか2ケ所探して、二人とも公園のトイレの下に入りました。 |
本日は、8~16.2センチまでを40尾の釣果でした。Tさんも同数でした。
|
今年も来ました 三重県宮川水系 三瀬谷ダムのオイカワ(ハエ) 5月6日(火) 一年ぶりに宮川水系の三瀬谷ダムへオイカワ(ハエ)釣りに行ってきました。今日は単独での釣行ですので、自宅を遅めの9時に出発して10時30分に現地に到着。湖面を見ると満水状態ですが、何となく釣れる予感がします。
さっそく、釣り支度を整えるために釣り道具を車から降ろすと、ハエ用の竿が見当たりません。どうも忘れたようです。仕方がないので、昨年の秋に和歌山県の北山川で鮎のエサ釣りで使用した6.3メートルの万能竿と7.2メートルの鮎竿が車にあったので6.3メートルの万能竿を使用することにします。 |
昼食をはさんで午後からも釣れ続きましたが、3時前から強い風が吹いてきましたので納竿することにします。釣果は15センチ前後を86尾でした。宮川のハエは今まで上流域でよく釣れましたが、約3年前の12号台風で川が荒れてから釣れなくなりました。いくら大雨が出ても、2年ほどすれば魚は回復しますが川は元に戻りません。地球温暖化のせいでしょうか、近年豪雨や猛暑が続いて自然環境の深刻さが増しています。
|
戦争のない平和な国でこそ楽しい釣りができる |
解釈改憲による集団的自衛権の容認で、「海外で戦争できる国」へと暴走する安倍政権に抗議し、あわせて国民の知る権利を蹂躙(じゅうりん)する「秘密保護法」の廃止を求める決議 2014年2月23日 奈良勤労者魚釣りクラブ第44回定例総会 |
平和でこそ釣りができる、憲法9条は釣り人の宝
私が所属している奈良勤労者魚釣りクラブが第43回定期総会を開催しました。
総会では今年度も事故がなく楽しい釣りができるよう力を合わせてとりくむことをはじめ、引き続き集中豪雨で荒廃した県内河川の復旧と自然を守る運動をすすめるなど、新年度活動方針と新役員の選出、特別決議を採択しました。
<特別決議>
吉野町・津風呂湖のワカサギ釣り
2月11日(火)
吉野町・津風呂湖へワカサギ釣りに行きました。自宅を9時半に出て、10時過ぎに管理事務所に到着し当日券を購入。前回(1月3日)の桟橋の釣りではボーズだったので、「丘から釣れるところがありますか」と聞くと、吉野運動公園の下のワンドを紹介していただき、直行。
(ワンドの西向きで釣る親子)
(やっと、4匹の連チャンで釣れました)
到着するとすでに親子連れも含めて5人の釣り人が竿を出しています。ここは場所によっては深いところや浅いところと変化にとんでいます。
「釣れますか」と釣り人の一人に声をかけると、「今日はまだ4尾や。そやけどここは昼からは必ず釣れるところや」との返事に気をよくしてさっそく竿を出すことにしました。
奈良・吉野町・津風呂湖のワカサギ
初釣りはボーズでした
1月3日(金)
自宅を9時に出て津風呂湖をめざしました。県道桜井吉野線の新鹿路(ろくろ)トンネルを過ぎるとすぐ現地到着です。この道路は冬季は凍結しやすいのですが、スタッドレスタイヤを履いているので安心です。
9時40分に着くと予想はしていましたが、桟橋はすでに40人ぐらいの釣り人が竿を出して満杯状態です。管理事務所で環境保全協力金(入漁料)1,000円と釣桟橋使用料1,000円を支払い、少し空いている場所がありましたので、声をかけて入れてもらいました。
釣り支度をしながら隣の人に「釣れますか」と声をかけると、「釣れない」という返事。それでも周囲を見渡すと、ボチボチと釣れているようです。10本針のワカサギ仕掛けにサシ虫を付けて床まで下して、リールを少し巻き上げて当たりを待ちます。
竿を上下して誘いをかけますが、まったく当たりがありません。仕掛けを巻き上げてエサを点検して再度、仕掛けを下します。しかし、まったく当たりがありません。少し早いですが、車に戻って早めの昼食をとることにします。
昼食後、釣り座へ戻ると、釣桟橋がかなり空いています。あまり釣れないので帰ったのでしょうか。風もなくぽかぽか陽気で、自然に目じりが下がってきます。
午後3時過ぎから帰る人が出始めて、桟橋がかなり空いてきました。私もアタリが全くないので、仕掛けを巻き上げて本日は終了としました。事務所の話では、ボートに魚探を持ち込んで釣っている人は、三桁の釣果を上げているということです。「再度、挑戦したいな」と思いながら帰途につきました。
釣り人のみなさん、自然環境を守るとともに、平和があってこそ楽しい釣りができます。今年も憲法9条を守り、憲法に明記された国民主権、基本的人権、平和主義を蹂躙(じゅうりん)する秘密保護法撤廃へ共に力を合わせましょう。
三瀬谷ダムのオイカワ(ハエ)釣り
三重県大台町
2013年4月16日(火)
釣友のTさんと、三重県宮川水系にある三瀬谷ダムへ、オイカワ(ハエ)釣りに行きました。朝、7時に自宅を出発して9時前に、さくらの里公園(大台町)に到着しました。
ハエ釣りは奈良県の河川ではどこでも誰もが手軽に釣れた魚ですが、ここ10年ほど前から徐々に釣れなくなりました。その原因が川鵜による食害なのか、上流のダムや外来魚、生活排水によるものなのか分かりません。私がホームグラウンドにしていた吉野川では、鮎も釣れなくなりました。早急に、釣り人や漁協などの関係者が原因の究明をおこなうことが必要です。
ここ数年間は十津川や宮川に通っていましたが、一昨年の9月に紀伊半島を襲った12号台風によって、これらの川が荒れ果ててしまいました。宮川も台風で川相が一変しましたが、三瀬谷ダムで釣れるのではと、わずかな望みをかけて来ました。
公園に車を止めて湖面を見ると満水状態ですが、休憩所の下を釣り場所と決めて釣り支度をおこないます。市販のマキエを軽く握って水面でばらけるぐらいに投入し、ウキがトップだけ出るようシズを調節します。ウキ下は約1.5メートルに取ります。
さっそく紅サシを2匹チョン掛けにして竿を振ると、まだウキが馴染まないうちに、かすかな当たりがあり竿を立てると、手元に13センチぐらいのハエが飛び込んできます。
その後、竿を納める午後3時まで休憩をはさんで、11センチから15センチまでのハエが釣れ続きました。釣友も竿を曲げていますが、時々ニゴイに悩まされているようです。当日の私の釣果は81尾でした。
仕掛けは、竿4.5メートル、ミチ糸0.4号、ハリス0.3号、針袖型3号、シズ8号の5~7個の段シズ、自家製発泡ウキを使用しました。
雪が舞う中、布目ダムのワカサギ釣り
2013年2月19日(火)
朝から雪が降り出して、見ている間に路面が白一色に。「雪がどれぐらい積もるのか」少しばかり不安もありましたが、いつもより慎重に布目ダムに向けて車を走らせました。10時30分にダムに到着し、ダム近くの店でエサの紅サシを購入。コスモス公園へ向かう途中、橋の上から竿を出している釣り人に写真を撮らせてもらいました。
早めの昼食をとって12時30分から湾の入り口で釣り始めました。釣り方は、鮎竿9.3メートルに市販の10本針のワカサギ仕掛け、カゴと玉ウキを付けて、エサは紅サシを使用します。周りに人影もなく、あたり一面の雪景色にしばし見とれます。周りに釣り人の姿は見えません。
釣り始めて一時間ほど経った頃、やっと釣り人が現れました。アタリがないので、「場所を変わるか」と思い始めたところ、その釣り人から「ワカサギが寄ってきたので、こちらへ来ないか」声がかかりました。ご厚意に甘え隣で釣り始めるとすぐアタリがきました。聞くところによると昼から来て、いつも300尾ほど釣って帰るとのことです。数を釣る極意をいろいろ教わりました。当日は、6センチ~12センチまでを91尾と今シーズン3回の内、最も釣果が上がった釣りとなりました。
たいがいは釣行のたびに、釣り場でおたがいに挨拶を交わした瞬間から「釣り仲間」になり、仕掛けから釣り方などを教えてもらうなど、いつも「ありがたい」と思います。
2月24日(日)には、私の所属する奈良勤労者釣りクラブが年次総会をおこないます。総会では今年も楽しい釣りができるように、釣り技術や釣り場を教えあい、自然環境を守ることなどを気軽に話し合えればと思っています。
布目ダム(奈良市)のワカサギ釣り
2013年1月8日
私の所属する奈良勤労者魚釣りクラブが1976年以来、毎年1月2日に木津川、室生川、吉野川、名張川などで長年実施をされていた寒バエの初釣り例会が、おこなわれなくなって久しくなりました。
[釜渕橋からリール竿での釣り]
これまで誰もが手軽に楽しむことができたハエ釣りが、県内の河川で10年ほど前から釣れなくなったことにあります。その原因が、山林の伐採や生活排水による河川の汚染、川鵜による食害によるものか、それともほかにも原因があるのかよくわかりません。
ここ数年は十津川や、県内の河川で釣れなければと三重県の宮川に通っていましたが、一昨年の紀伊半島を襲った12号台風で川が荒れて、ハエがまったく釣れなくなり当分の間は回復しそうにもありません。
[橋の下でのべ竿での釣り]
さて今年の初釣りですが、1月8日(火)に思案のあげく奈良市にある布引ダムのワカサギ釣りに挑戦することにしました。かつて子どもの頃は桜井市にある倉橋ため池のワカサギ釣りをしましたが、その後はやったことがありません。
朝10時に市内の釣具店でワカサギ仕掛けを購入し、11時に現地へ到着。日券と紅サシを購入し、釣り人の集まっているところを探して釜渕橋に到着。橋の上から5~6人ぐらいがリールザオ、橋の下では2人がのべ竿を振っています。
早めの昼食をすまして、釜渕橋より少しダムサイトよりで9.3メートルの鮎竿に市販の12本のワカサギ仕掛けにカゴと玉ウキ、エサの紅サシを付けて投入しますが一向にアタリがありません。午後3時まで粘りますが、ウキがビクともしません。諦めて帰り支度をしていると、常連のヘラ釣り師が「対岸のコスモス公園で釣れている」と教えてくれました。